2016年6月8日水曜日

体温調整障害



皆様、こんにちは。
梅雨入りした地域が多いですが、今年は少雨の傾向もあるそうです。
煩わしくない半面、田畑や果樹にとってはあまりよくない傾向ですよね。
私も畑をやっているので、恵みの雨を待ちたいと思います。


さて今日は「体温調節障害」について書きたいと思います。
下記は先日、りょうざい屋で『キッズクール』をご購入頂いたお客様からいただいたコメントです。


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私の子供は、難治性のてんかんを持っています。
体温調節が難しく、こもり熱が痙攣発作を誘発してしまいます。
今までは、首に巻く他社製品で何とかしのいできましたが、
今年から小学生になり、活動範囲も広がる為、購入させて頂きました。
これで夏も何とか安心して過ごせると思います。
命を守る為のクールベスト。
とても有難いです。
ありがとうございます。
大切に使わせて頂きます。
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このお客様以外にもお子様が難病で体温調節が難しいとのことでお問合せやご購入をいただいております。
「小児慢性疾患児日常日常生活用具給付事業」という自治体で行っている事業の補助対象の中にこの「クールベスト」も含まれています。お手続き上こちらで対応できない項目もありますがご協力させていただいています。
詳しくは→http://ryozai-ya.com/shopdetail/001000000020/


また、自閉症や発達障害児はこの体温調節が苦手な場合が多いというデータもあります。
発達障害の子供は自律神経の発達が未熟である事から、汗をかく機能が正しく働かず体温が上がってしまっても体温を下げることが出来ないために、体内に熱が篭ってしまいます。
自分から「暑い」「寒い」と訴えることも難しいため本人は「暑い」「寒い」と感じていても、周りの人に教えることが出来ずそのままでいる事があるそうです。




病気や発達障害でなくとも、近年子供の生活習慣が乱れがちであることから体温調節が苦手な子共たちが昔に比べて増えてきています。環境もかわり、暑さの度が過ぎることも多く見られます。
熱が篭りやすい子供の場合には運動後や高温時に定期的に熱を測ったり、顔や肌が赤くなっていないか確認をすることが必要となってきますが、遊びに出かけてしまったり夢中になっているときは難しいですよね。
ですが、子供たちにとっては、暑さをうまく逃がせないことは、時として命取りになってしまいます。


りょうざい屋の「キッズクール」は弊社開発のオリジナル商品です。
市販の保冷剤では子供には冷たすぎて逆に危険でもあるため、りょうざい屋では身体に優しい最適温度を長時間持続させる保冷剤を開発しました!
今期はさらに使いやすくなるよう改良中です!






熱中症などで小さな命が危険にさらされることも多くなってきています。(もちろん大人も)日光や気温には十分に気をつけ、こういったグッズも利用しながら夏を楽しんで過ごして下さいね。


最後までお付き合い頂きありがとうございました。









































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